高根耳鼻咽喉科

コロナウイルスの診療について

風邪の症状とともに急性の味覚障害、嗅覚障害が出た場合について

 発熱、せき・息切れ、強いだるさ(倦怠感)ここ数日で急ににおい・味がわからなくなったなどの症状がある方はコロナウイルスの感染症の疑いがあります。 当院では検査、治療は出来ません。厚生労働省の指示に従い症状が4日以上続くときは以下の連絡先に電話をして下さい。
感染の拡大の恐れがあるので当院への受診を含めて外出を控えるようにして下さい。
電話相談窓口
1.電話相談窓口(コールセンター)
0570-200-613  24時間(土日、祝日を含む)

2.帰国者・接触者相談センター
船橋市(新型コロナウイルス感染症相談センター)
047-409-3127 午前8時から午後8時まで(土日祝日含む)

急性の味覚障害、嗅覚障害が出た場合の対応について

 新型コロナウイルスの感染で他の症状が無くても先行して急ににおいの異常(嗅覚障害)や味の異常(味覚障害)を自覚することがあります。 現時点では発熱は肺炎の無い軽症の方はPCR検査を行うことは出来ません。
元々鼻の病気が無いのに急ににおいや味がわからなくなった場合には新型コロナウイルスに感染している可能性もあります。念のため周囲への感染を拡大させないように以下のようにこころがけて下さい。
1)「におい」「味」の異常を感じてから2週間はできるだけ不要不急の外出を控えて下さい。マスクを付けて対話をして下さい。手洗いをこまめにして下さい。医療機関への受診を控えて毎日体温測定をしてください。
2)37.5度以上の発熱が4日以上続くときや咳、息苦しさ、だるさがあれば上記の連絡先に電話でご相談下さい。
3)嗅覚障害・味覚障害に対しての治療は急ぎません。自然に治ることが多いです。発熱や咳など他の症状が無く嗅覚障害・味覚障害の症状が2週間以上経過しても変わらない場合は耳鼻咽喉科を受診して下さい。